経営理念


『人間性豊かな対話する会社へ』


私たちはコンピュータ・ソフトウエアの専門家としての矜持を大切にし、その専門性を発揮し、科学的開発プロセスに基づいた透明性の高い開発スタイルで、顧客の求める良質のソフトウエアを期限までに確実に提供します。また、ソフトウエア開発にとどまらず、さまざまな情報通信技術を活用して、顧客の役に立つシステムを提案・構築し、顧客の発展のみならず、社会進歩に貢献していきます。

なお、人類が築き上げてきたこの社会や自然を破壊するような、人類の進歩を妨げることに関与することはしません。


安定した経営を持続・発展させ、当社の従業員や役員、その家族が経済的にも社会的にも拠りどころにできる頼りがいのある会社、誇りに思える会社にしていかなくてはなりません。また、相互に協力し合うビジネスパートナーの存在は重要です。お互いの利益を尊重し合い、お互いが発展できる関係を築いていくことはたいへん重要です。当社を信頼し仕事を依頼していただける顧客は、当社の存続にとってなくてはならない重要な存在です。顧客の期待以上の成果をあげられるよう、誠意を持って真摯にとりくんでいきます。

それから、青年・学生の就職先として魅力的な会社にならなければなりません。青年・学生が希望をもち未来を託せる存在になれるよう努力を重ねていきます。


私たちは、年齢の違い、入社時期の違い、性別の違い、役職の有無などさまざまな違いがありますが、それぞれの人格を尊重し合い、対等平等の仲間として成長しあう関係を大切にします。この関係を司るのは対話です。職務上の上下関係はあっても、その立場を利用した強権的な支配方法は一切排除します。仕事の意味をしっかり理解し、自己の果たす役割を自覚し、やりがいを持って仕事にとりくむ、そのために対話を重視します。

私たちは全員が主人公であり、民主的な議論を経て目標やものごとのやり方を決めていきます。それには、付和雷同ではなく、それぞれが自分の考えを持ち、自主的な行動ができるようにならなければなりません。

組織運営においても、独立した組織として自主性はたいへん重要です。自らの意思、自らの責任で経営に関するあらゆることを決めていかなくてはなりません。また、企業活動の利益が従業員と役員の利益にならなければなりません。

設立いらい、培ってきた技術を継承・発展させ、人を生かす経営を貫き、当社をみんなが誇れる、人間性豊かな対話する会社に育てていきます。